8月23日、幹事会ならびに通常総会が開かれ、常任幹事ほか約80名が出席しました。総会では、50周年記念事業への取組、平成24年度決算、平成25年度予算などについて審議・承認されました。以下に承認された主な内容を紹介します。
50周年記念事業への取組について
母校開成高校は、中高一貫校への移行に向けて大きく動き出しており、新校舎の建築が始まり、学校の様子も大きく変わろうとしています。今回の総会では、①記念同窓会の開催、②さよなら校舎イベントの実施、③新校舎への記念モニュメントの贈呈について等、取組状況の報告と今後計画について説明がありました。
◯玉成会50周年記念同窓会の開催
18期、19期、20期を主体とする実行委員会方式により、平成26年8月16日(土)にロイトン札幌で開催します。想定人数は過去最大の1000名。(実行委員長 坪田靖さん-18期)
◯さよなら校舎イベントの実施
新校舎が来年、平成26年7月に完成したのち、現校舎が解体取り壊しになるので、思い出の校舎での各種イベントを平成26年の春から夏にかけて行う予定です。現校舎の見学ツアー、思い出の教室でのクラス会等を実施する予定。校舎の使用は授業や行事のない日に限られ、また、校地内での喫煙・飲酒は禁止されているので、これから具体的な計画を立てていきます。
◯新校舎への記念モニュメントの贈呈
玉成会が主体となり、新校舎に記念モニュメントを設置し、贈呈する準備を進めます。なお、新設される中等教育学校へは、開成高校の校章、校歌、校訓が継承されることになりました。
・モニュメントは、校訓である「山アリ 空アリ 大地アリ 永遠を知れ」に合わせ、校舎の壁面に[山]、天井に[空]、床に[大地]を表現した、三部作となります。
・モニュメントの制作にあたっては、総監修を佐々木裕而氏(6期-日本画家)に、主な制作者として工藤晴也氏(10期-東京藝術大学教授・壁画)に依頼します。
・費用は、諸経費を含めて総額で1,100万円程度を見込みます。これから同窓生の皆さんに寄付を募るとともに、関係団体へ資金の拠出をお願いするなどして、連携と協力を図りながら、費用調達についての具体的な取組を進めていきます。
(参 考)玉成会スケジュール (公開資料等を参考に作成)
玉成会 |
開成高校 |
開成中等教育学校(中高一貫) |
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24年度 (2012) |
開校50周年記念同窓会 |
開校50周年記念式典 (H24.11.17) |
基本設計・実施設計 |
25年度 (2013) |
50期入会 H26.2.28 (卒業) | 新校舎・講堂建設工事(6月~) | |
26年度 (2014) |
さよなら校舎イベント(未定) 玉成会50周年記念同窓会 (H26.8.16) 記念モニュメント贈呈(新校舎) |
開成高校最後の入学式(53期) 新校舎へ引っ越し(夏休み前?) |
新校舎竣工(H26.7.6) 開成高校校舎の解体(8~12月) 野球グラウンド・テニスコート造成 |
27年度 (2015) |
開校 中等教育学校最初の入学式(4月) (前期課程1年生、後期課程4年生) サッカーグラウンド・陸上競技場完成 |
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28年度 (2016) |
開成高校最後の入会式 (53期 - H29.2月) |
開成高校最後の卒業式(53期) |
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29年度 (2017) |
中等教育学校(後期過程)最初の卒業式 |